利川陶芸村へ行こう!

TEJI

2010年05月11日 08:03



利川は京畿道の東南部、ソウルから約60kmほど離れた場所に位置。
南漢江の支流が流れる地域で、水に恵まれているため昔からの米どころとして知られています。
利川は高麗の王建(ワンゴン)が戦に勝ったことをたたえ、「利渉大川(イソプテチョン)」という言葉から「利」と「川」の字をとったことがその名前の由来。
(「利渉大川」の意味は「大きな川を渡り、益を得る」。)
市内にたくさんの窯元が集まっているこの利川は陶窯地としても有名で、その数や規模は韓国一と言われています。
その他、スパや温泉施設もある上、特産物に関連したイベントが行なわれることも多いので、家族で訪れるのにもぴったり。なお利川には鉄道が通ってないため、ソウルから行く場合は高速バスを利用します。
●利川陶芸村
利川の中でも沙音洞(サウムドン)、新屯面(シンドゥンミョン)、水広里(スグァンリ)一帯の特に窯元が集まっている場所を「陶芸村」と呼んでいます。
ここには大小約300余りの陶芸関連の店・窯元などが存在。
海外からの観光客も多く利川のみならず韓国の陶芸文化をリードしているスポットとして有名です。
陶磁器の販売や作業の見学、陶芸教室などもこちらで開かれています。